アラフォー独身(女)家を買う〜中古マンション物件探し編②〜

前回は「アラフォー独身(女)家を買う〜中古マンション物件探し編①〜」のなかで、物件探しからリノベーションまで一貫してお願いできるワンストップ型の会社「A社」さんと物件探しに行ったお話を書きました。

まさかそこで、トンデモな出来事に遭遇してしまい、不信と困惑でいっぱいになってしまった私でした。

だからといって、「怖い、やっぱりマンション買うのやめる!」と、ひるむ私ではないので、次の行動に出ます。

目次

不動産会社へ問い合わせる

この頃私は、リノベーションをしてくれる会社と物件探しを同時並行していました。

リノベーション会社は、ネットで「リノベーション ○○(住んでいる地域名)」で検索し、施工事例を見てよさそうな会社さん数社に資料請求をしました。

物件は、SUUMOや東急リバブル、不動産会社系列のWEBサイトなどを毎日毎日、保存した検索結果を見ました。

気になる物件は内覧申し込みの問い合わせをして、その際に、希望の条件を伝え、他にもおすすめがあれば一緒に内覧させてほしい、資料を送って欲しいと連絡をしました。

不動産会社X社の対応

関東と東北の一部エリアに、多くの店舗をかまえる大きな不動産に問い合わせました。

SUUMOでいいなと思う物件を多く扱っていたことと、店舗数の多さから、掲載前の穴場物件の紹介を期待できるかも!と思って問い合わせをしました。

街中にもたくさんの広告を出しているような会社さんでした。

結論、X社さんの対応はとても不快なものでした。

仕事の日は、営業時間内の電話のやりとりが難しいのでメールでのご連絡を希望したところ、「まずは電話でお話ししないと物件資料は送れない」と連絡がきました。

この時点で(なんて時代錯誤な会社だ!)と思いましたが、そう言われてしまえばしょうがないので、時間を見つけてお電話しました。

担当してくださったのが男性の営業の方でしたが、終始なぜか上から目線での会話。

特に「お一人ですまわれる物件ですか?」という質問いたいして「はい、そうです。」と答えてから、対応がより雑になるのを肌で感じました。

しかも物件の希望条件はお問い合わせ時に細かく書いて送ったのに、そこに書いていた内容を質問が続くので「お問い合わせ時に書いているので一度読んでいただけますか。」と言ったら、とりつくろった返答で(絶対、読んでないな…)と確信しました。

結局、まったく中身のない電話に時間をとられたことに苛立ちを感じつつ、その後2日たってもなんの連絡もなし。

もしこの会社に紹介された物件でいいのがあっても、ここにはお願いしたくないな…と嫌気がさしまして、その後、なんの情報ももらっていないけど丁重に物件紹介は必要なくなった旨をご連絡しました。(それに対してもなんの返信もなく、一生この会社とは関わりたくないと思いました)

不動産会社Y社の対応

続いて専任媒介のみの物件を取り扱いY社さんに、気になる物件の内覧依頼をしました。

専任媒介契約とは、依頼者(売主や貸主)が他の宅建業者に重複して依頼できない媒介契約のこと

スムーズにやりとりが進み、当日現地で待ち合わせて1件内覧することに。

ここまでやり取りした方はとても丁寧で、しっかりご相談できそうな担当の方でした。

当日の内覧は営業担当が案内する旨も事前に伺っていました。

当日、待ち合わせ時間よりも早めに着いたのでエントランス内を見て待っていました。

その物件は大規模修繕を行っている最中で、その計画書やスケジュールが掲示板付近に掲示されていました。

その後、Y社の営業さんが到着し、部屋に向かうまでの間にいろいろ質問をしました。

しかし、どれも回答がしどろもどろ…極めつけは、大規模修繕工事の範囲や期間を聞いた際に嘘の回答をされました。

待ち時間に進行表を見ていたので、だいたいのことは把握していましたが、他の情報もあるかもしれない…と思って聞いたのですが、明確に嘘を言われました。

その時点で、私の心のシャッターは閉じました。

知らないなら「知らないので調べて回答します」と言ってくれればいいのに、なんで嘘を言うんだろ。

5月末で終わる工事なのに、「秋頃終了予定です」と言われた瞬間、つっこもうかとも思いましたが辞めました。

内覧をする側からすれば、数千万のお買い物をしようとしているのに、不誠実だな…と。

専任媒介なんだし、紹介する物件については、よくある質問ぐらいは事前に調べてきて欲しかったなと思いました。

そうじゃなきゃ、鍵だけ借りて一人で見るのと変わらないですから。

不動産業界ってブラックボックスだし、いろんな法律や権利にガードされているせいか、サービスレベルが他業種よりも差がついているように感じます。(これってすごくビジネスチャンスかも!とも思う)

Y社の話はそれぐらいにして、内覧した物件は、上層階で目の前に大きな建物もなく採光もよし。築年数が古いけど、80平米近くとリノベしがいのある物件でした。予算よりも約200万低いので、金額も問題なし。
大規模修繕したばかりで外観はとっても綺麗で、1階にはスーパーも入っていて、生活しやすい印象。

ただ、主要駅や職場までは、徒歩20分ちょっと。
内覧する前はそれが悩みポイントでした。

内覧して部屋の様子を見て決定的にNGだったのが、水道の配管がむき出しになっており、途中壊れていて水漏れした形跡が床とパイプにありました。
この配管は全室に上から下まで通っているもので、マンション自体で交換や修繕しないかぎり修復できないものでした。
あとは配管むきだし=水の流れる音なども気になりそうだなと思いました。
外壁の大規模修繕する前に、部屋内の配管を修繕しようよ…と思いましたが、それができない=マンションの状況だと理解しました。

エントランスで営業さんを待っている間、どんな人が出入りするかも見てましたが、80%以上は70〜80代の方でした。
高齢の方が多いマンションは、お金のかかる修繕には消極的なケースが多いと聞いたこともあるし、生活リズムが違いすぎる上でのトラブルの懸念などもありました。

というわけでこの物件も心が動くことはなく終了、Y社さんともこの1件のみでのお付き合いとなりました。

不動産会社Z社の対応

前回、「アラフォー独身(女)家を買う〜中古マンション物件探し編①〜」の中で「他にもかなり気になっている物件が1つあったのですが、そこは現在居住中のため内覧はできないと言われました。」と記載しましたが、その物件の仲介をしているのがZ社さんです。

Z社さんは日本の大手不動産の系列(グループ会社)で、中古物件を専門で扱う会社です。親会社は歴史ある旧財閥の企業です。

A社さんからは内覧できないと言われましたが諦めきれず、Z社さんに内覧できるか個人で問い合わせしました。
すると返事はOK!ただ、現在入居中のため日程調整に少し時間がかかりました。

Z社の担当さんは明るくサバサバした女性の方で、明らかに営業終了後の21時台とかにも返信がくるので、同じ働く女性として勝手に好印象を感じていました。
メールの返信も早く、質問にも何度も丁寧に答えていただきました。

そして内覧当日。Z社はメールでやりとりした方が当日も内覧に同行してくださったので、それも安心感がありました。

第1希望の物件を見る前に、担当さんのおすすめ物件も1件内覧することに。
主要駅までは徒歩40分ですが、最寄りの地下鉄の駅からは徒歩1分の好立地。旧耐震にはなるものの、外観も重厚感があり、しっかりした作り。住戸数も中規模でテナントも入っているマンションでした。

気になったのは、建物の目の前(バルコニー側)が大通りに面しているので、音や排気ガスを考えると窓はあんまり開けて過ごせないことと、職場や駅からの距離でした。金額は予算+100万。
この金額で、この立地と築年数かーと思い、ここも決定的な大きなマイナスポイントはないものの、決め手にもかける印象でした。

そういえば、この家のキッチンのシンクは、2つスペースがあり、1つは通常のお皿などを洗ったりするエリアで、その横に幅が狭めのエリアがあり、疑問に思って聞いたところ、水をためて野菜や果物を洗ったり、茶碗洗いの際に使うものだと聞きました。昔のキッチンにはよくあったそうです。

その後、第1希望の物件に向かいました。
初めて入居中の物件で内覧させていただくので、ちょっとドキドキと申し訳なさを感じながら訪問です。

売主さんは女性お一人でお住まいで新築で購入し、ずっと住まれてきたというのも安心材料でした。
今回の売却も、身内の介護のために引っ越しをされることと、今後の老後資金のためということでした。

この物件は以下のポイントにとても心惹かれました。

・南向きの角部屋で上層階
・築20年ちょっとで、電気温水器ではなくガス給湯器
・新耐震のため住宅ローン控除が適用となる
・主要駅までは徒歩10分以内、職場まで徒歩3〜4分
・目の前に大きな建物がない
・玄関のドアのデザインが素敵
・ペット禁止
・大通りに面していないので、街中なのに静か
・宅配ボックスあり
・広さも55平米ほどで一人で住むにはちょうど良い

これまで見た中で、一番条件に合致する物件でした。
しかし、気になったポイントももちろんあります。

・予算より+300万
・天井が低め
・スーパーが徒歩5分圏内にない
・オートロックではない
・入居中のため、リノベ工事や入居までには時間がかかる

しかし、私の中では外せない項目はすべて満たされており、費用に関してはリノベ工事で調整できればOKでした。

「アラフォー独身(女)家を買う〜中古マンション物件探し編①〜」で気にいった物件が2番手の申し込みで購入できなかった件をお伝えしましたが、あの時決まらなくてよかった…と思ったのは、その物件よりも心がときめく物件に出会うことができたからです。

内覧から数日考えたのちに、私はこの物件を購入申し込みしました。
今考えるとZ社さんに内覧を申し込んだ時から、すでに縁のようなものを感じていた気がします。

次回は、同時並行で探していたリノベーション会社探しについて書きたいと思います!

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