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■ハーブティー(温浸剤/冷浸剤)

ハーブに含まれている有効成分のうち、水溶性の成分を取り出す方法として
熱いお湯を使う「温浸剤」と水で抽出する「冷浸剤」(水出し)があります。
一般的にハーブティーといわれるものです。

飲用するので、有効成分が体内に吸収されやすいのが特徴です。
特にビタミンやミネラルなどの栄養素摂取に最適です。

また口内炎、咽頭炎や胃炎など、消化器系に炎症がある場合は
炎症部位に有効成分を直接作用できます。

調剤学などの用語に”矯味嬌臭(きょうみきょうしゅう)”という言葉があります。
これは苦い味や臭いの薬を飲みやすくする際といった意味合いなのですが
ハーブも苦手な味や臭いのものは、2,3種ブレンドすることで
美味しく飲むことができます。

さらにハーブティーの香りからは、
アロマテラピーと同じような効果が期待出来ます。

★注意点
1.ハーブは使う分だけつぶす
 水分に触れる面積が大きいほど、有効成分は出やすいので
 細かくしたり、すりつぶしたほうが効果的です。
 その際、細かくした状態での保管は品質の劣化を早めますので、
 使う分だけつぶしましょう。

2.1日に3〜4回に分けて飲む
 ハーブティーに含まれる有効成分は水溶性のため
 体内で吸収後、約6時間後に排出されます。
 そのため、一度にたくさん飲むより、
 1日に数回に分けて飲んだほうが有効です。

3.冷浸剤は雑菌に注意
 常温で長時間かけて抽出する冷浸剤は
 雑菌が入らないように注意が必要です。
 (※特に梅雨の時期や夏場)
 使用する容器は事前に熱湯消毒しましょう。

★作り方(温浸剤)
1.ティーポットに規定量のハーブを入れる
 ※ハーブの種類によって量は異なる
 ※フレッシュハーブの場合は、量は多めにし、ギュギュッとつぶして使用する

2.100度の熱湯を規定量注ぎ、フタをして抽出する。
 ※花や葉は3分間、種子や根は5分間が目安。お好みで。
 ※フタをすることで香りがとぶのを防ぐ

3.カップに注ぐ。
 ※事前にカップを温めておくとGOOD!
 ※飲んだ後のハーブは入浴剤として使用しても良い!

★作り方(冷浸剤)
冷浸剤は常温の水で長時間かけて抽出するのですぐには飲めません。
また、高温で抽出される成分であるカフェインやタンニンの抽出は期待出来ません。

1.ガラス容器などに規定量の細かくしたハーブと常温の水を規定量いれる。
2.容器にフタをして常温で6時間抽出する。
3.カップに注ぐ。

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